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信じるか信じないかは貴方しだい・・・②
こんにちは。イーホームのhanaです。
『暑さ寒さも彼岸まで』とはよく言ったモンで、ホントすごしやすい日が続いてますね^^
毎晩、毎晩、快眠続きで快適な日々をすごしているhanaです(ノ´∀`*)
さて、今回は前回の第二弾になります。遠い記憶をたどりながらの作業なので例によって細かなツッコミは
ナシでお願いしますね^^;
上層部の気まぐれ(?)な提案でとんだ役割にまわされそうな営業マンたち。
はたして会社内弱者の彼らの運命は・・・?

↑今回の話とは無関係です↑^^;
たしかその日は『早朝会議』みたいなものがあって、ほぼ全員の営業マンが一営業所に集結。
結構な人数だったので かなりにぎやかな朝だったと思います。
会議だか朝礼だかが終了し、ちょっとした一服タイム♪ 営業職は皆、雑談に華を咲かせていました。
ワイワイガヤガヤ。わははおほほ。そこらじゅうで明るい笑い声が響いてます。
そこへ上層部から指示されたであろう営業課長が・・・。
「おーい!ちょっとみんな聞いてくれー!」 手をパンパン叩きながら二階から登場。
何事かと課長に注目する営業マンたち。
そこへストレートな、あまりにストレートなお言葉が課長の口をついて出てきました。
「今回、ウチが仕入れた〇〇の現場な、近所では幽霊だか何だかが出るって評判なんだよ。」
顔を見合わせる営業マンたち。。。さっきまでの明るさは微塵も無くなってます。
課長は続けます。
「そんなモン出るわけないのは当たり前なんだが、ほっとくわけにはいかない!そうだろ?」
一通り営業マンの顔を見渡した後、さらに課長は続けます。
「くだらない噂で会社が迷惑しているんだよ。出るはずもない者(?)のお陰で売れる物も売れなくなっちまう!」
「誰かそんなモン出ないんだと証明してくれ!!!」
・・・シーーーーーーーン・・・
ほぼ全員の営業マンが課長の目を見れなかったと思います。
普段、坪単価1000万以上、総額数十億の都内の商業地を売って回っている屈強な(?)営業マンたちも戸惑いを
隠せません。当たり前ですよね?とんだ無茶振りですもん。。。。
なんとなく噂を耳にしていた自分も、あまりにストレートな無茶振りに困惑。
もうちょっとひねって話すればいいのに・・・とか考えていました。
「もちろん手当ては出す!誰か何とかできんか!?」
しばらくの沈黙の後、恐る恐る一人の営業マンが
「証明するっていったいどうやって・・・?」
間髪入れずに課長
「簡単だよ!4、5日泊り込みでそこから通勤するだけでいいんだよ!」
ええぇぇーーーーーーーーーーー!!!???
みんなドン引きです。正直、自分も名指しで指名されんじゃないかとドッキドキでした。
ーーーーーーーーーー沈黙ーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーー沈黙ーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーー沈黙ーーーーーーーーーー
誰も顔を上げれなかったんじゃないかなぁ?目があったら終わりみたいな空気が漂ってたし。
5分?10分? さすがに無茶振りと場の空気に耐え切れなくなったのか 課長が
「考えておいてくれ!自分をアピールする大チャンスなんだからな!!いつでも言って来てくれ!」
たしかに自己アピールにはなるだろうけど幽霊はなぁ・・・勘弁だよなぁ(´・ω・`)
課長が二階へ戻った後、営業マンたちの話題はこれで持ち切りです。
あーでもないこーでもない 思い思いにくっちゃべってます。しかし誰も「俺がやる!!」とは言いませんでした。
自分も仲のいい仲間たちと「誰も行くわけないよな~?」とか話してたと思います。
時間も時間になり各営業マンたちも本日の営業に一人、また一人と出かけていきます。
その場はここまでで終了になりました。
その夜、社宅として貸してもらっている自分の部屋(アパートの一室)に隣の部屋に住む後輩Kが来ました。
「hanaさん、ちょっと自分トコで飲みません?」
「お、いいね♪ 今行くわw」
しばらくは取り留めもない会話が続き、ついにはファミコンでw
その時、不意に後輩Kが
「金一封っていくらなんすかねえ?」
「えっ?」
「ほら。例の。今朝、課長から話があったあれっすよ」
「え???突撃隊になるんか?」
「いやいや~・・・でも何も出なかったらラッキーっすよねえ?」
さすが元ヤン。根性が据わってる!! ってか「金」? 「金」なの?
驚きを隠せない自分に
「これからちょっと行ってみません?」
夜だしーーー! しかも12時近いしーーー! と思うと同時に、でもちょっと興味あるかも? 「金」じゃなくてね。
泊り込みは勘弁だけど 探検するくらいならおもしろいかも?なんて自分もいたりして。
しばし考えて・・・
「よっしゃー!行ってみっかーーー? K!」
「はい!行ってみましょー!」
夜の特攻隊結成!早速、Kの車で突撃です。気分は「川口浩探検隊」♪ カーコンポ ガンガンで急行しました。
(↑ふるっw)
しかし現場に近づくにつれ、会話も勢いも途絶えていきました。さすがの元ヤンKも神妙な顔つきに。
現場の手前、数十メートルの所に車を止め、気合いを入れなおして車外に!
「よし!行くか・・・。」
意を決して『館』へ歩き始めた自分に 後輩Kが背後から声をかけました。
「hanaさん、ちょっと待ってください。」
振り向くと、彼がポケットからおもむろに 『 あ る 物 』 を取り出しました。
つづく・・・

↓↑クリック(人´∀`*)お・ね・が・い☆ミ
『暑さ寒さも彼岸まで』とはよく言ったモンで、ホントすごしやすい日が続いてますね^^
毎晩、毎晩、快眠続きで快適な日々をすごしているhanaです(ノ´∀`*)
さて、今回は前回の第二弾になります。遠い記憶をたどりながらの作業なので例によって細かなツッコミは
ナシでお願いしますね^^;
上層部の気まぐれ(?)な提案でとんだ役割にまわされそうな営業マンたち。
はたして会社内弱者の彼らの運命は・・・?

↑今回の話とは無関係です↑^^;
たしかその日は『早朝会議』みたいなものがあって、ほぼ全員の営業マンが一営業所に集結。
結構な人数だったので かなりにぎやかな朝だったと思います。
会議だか朝礼だかが終了し、ちょっとした一服タイム♪ 営業職は皆、雑談に華を咲かせていました。
ワイワイガヤガヤ。わははおほほ。そこらじゅうで明るい笑い声が響いてます。
そこへ上層部から指示されたであろう営業課長が・・・。
「おーい!ちょっとみんな聞いてくれー!」 手をパンパン叩きながら二階から登場。
何事かと課長に注目する営業マンたち。
そこへストレートな、あまりにストレートなお言葉が課長の口をついて出てきました。
「今回、ウチが仕入れた〇〇の現場な、近所では幽霊だか何だかが出るって評判なんだよ。」
顔を見合わせる営業マンたち。。。さっきまでの明るさは微塵も無くなってます。
課長は続けます。
「そんなモン出るわけないのは当たり前なんだが、ほっとくわけにはいかない!そうだろ?」
一通り営業マンの顔を見渡した後、さらに課長は続けます。
「くだらない噂で会社が迷惑しているんだよ。出るはずもない者(?)のお陰で売れる物も売れなくなっちまう!」
「誰かそんなモン出ないんだと証明してくれ!!!」
・・・シーーーーーーーン・・・
ほぼ全員の営業マンが課長の目を見れなかったと思います。
普段、坪単価1000万以上、総額数十億の都内の商業地を売って回っている屈強な(?)営業マンたちも戸惑いを
隠せません。当たり前ですよね?とんだ無茶振りですもん。。。。
なんとなく噂を耳にしていた自分も、あまりにストレートな無茶振りに困惑。
もうちょっとひねって話すればいいのに・・・とか考えていました。
「もちろん手当ては出す!誰か何とかできんか!?」
しばらくの沈黙の後、恐る恐る一人の営業マンが
「証明するっていったいどうやって・・・?」
間髪入れずに課長
「簡単だよ!4、5日泊り込みでそこから通勤するだけでいいんだよ!」
ええぇぇーーーーーーーーーーー!!!???
みんなドン引きです。正直、自分も名指しで指名されんじゃないかとドッキドキでした。
ーーーーーーーーーー沈黙ーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーー沈黙ーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーー沈黙ーーーーーーーーーー
誰も顔を上げれなかったんじゃないかなぁ?目があったら終わりみたいな空気が漂ってたし。
5分?10分? さすがに無茶振りと場の空気に耐え切れなくなったのか 課長が
「考えておいてくれ!自分をアピールする大チャンスなんだからな!!いつでも言って来てくれ!」
たしかに自己アピールにはなるだろうけど幽霊はなぁ・・・勘弁だよなぁ(´・ω・`)
課長が二階へ戻った後、営業マンたちの話題はこれで持ち切りです。
あーでもないこーでもない 思い思いにくっちゃべってます。しかし誰も「俺がやる!!」とは言いませんでした。
自分も仲のいい仲間たちと「誰も行くわけないよな~?」とか話してたと思います。
時間も時間になり各営業マンたちも本日の営業に一人、また一人と出かけていきます。
その場はここまでで終了になりました。
その夜、社宅として貸してもらっている自分の部屋(アパートの一室)に隣の部屋に住む後輩Kが来ました。
「hanaさん、ちょっと自分トコで飲みません?」
「お、いいね♪ 今行くわw」
しばらくは取り留めもない会話が続き、ついにはファミコンでw
その時、不意に後輩Kが
「金一封っていくらなんすかねえ?」
「えっ?」
「ほら。例の。今朝、課長から話があったあれっすよ」
「え???突撃隊になるんか?」
「いやいや~・・・でも何も出なかったらラッキーっすよねえ?」
さすが元ヤン。根性が据わってる!! ってか「金」? 「金」なの?
驚きを隠せない自分に
「これからちょっと行ってみません?」
夜だしーーー! しかも12時近いしーーー! と思うと同時に、でもちょっと興味あるかも? 「金」じゃなくてね。
泊り込みは勘弁だけど 探検するくらいならおもしろいかも?なんて自分もいたりして。
しばし考えて・・・
「よっしゃー!行ってみっかーーー? K!」
「はい!行ってみましょー!」
夜の特攻隊結成!早速、Kの車で突撃です。気分は「川口浩探検隊」♪ カーコンポ ガンガンで急行しました。
(↑ふるっw)
しかし現場に近づくにつれ、会話も勢いも途絶えていきました。さすがの元ヤンKも神妙な顔つきに。
現場の手前、数十メートルの所に車を止め、気合いを入れなおして車外に!
「よし!行くか・・・。」
意を決して『館』へ歩き始めた自分に 後輩Kが背後から声をかけました。
「hanaさん、ちょっと待ってください。」
振り向くと、彼がポケットからおもむろに 『 あ る 物 』 を取り出しました。
つづく・・・

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